インスリン細胞移植法新たに開発 太もも付け根に 糖尿病マウスが完治 福大と理研チーム

 福岡大と理化学研究所のチームは、インスリン注射が必要な重症糖尿病患者への膵島(すいとう)移植治療について、従来の肝臓よりも効果的で安全な鼠径(そけい)部(太ももの付け根)への移植法の開発に、マウス実験で成功したと発表した。安波(やすなみ)洋一福岡大教授は「次はサルで実験し、ヒトへの応用を目指したい」としている。ホワイトニング機器

 膵島は膵臓(すいぞう)にあり、体内の糖分調整を行うインスリンを分泌する。糖尿病になるとインスリンが働かずに高血糖となり、意識障害や腎不全などを引き起こす。重症の1型糖尿病患者が日々の注射から解放されるには移植しか方法がない。歯科根管治療用

 膵島移植は2004年から臨床試験として国内6病院で始まり、九州では福岡大のみで実施。点滴で行うため、膵臓そのものの移植より患者への負担が小さいと注目されるが、肝臓の拒絶反応で約6割の膵島細胞が死滅するため、完治には移植を2~3回重ねる必要がある。大きさ0・2ミリの細胞が肝臓内で分散するため経過観察もしにくい。

 チームは肝臓に代わる移植場所を研究。糖尿病マウスの左鼠径部に、別のマウスの膵島を移植したところ、1回で高血糖が改善し、完治。ヒトの膵島をマウスに移植しても完治し、経過も観察しやすいという。

 ただ、日本では臓器提供が少ない。対象となる重症患者は全国に10万人とされるが、膵島移植を受けた患者はまだ25人。鼠径部への移植技術が確立されても、広く患者を救えるかは未知数だ。


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by uraeloene | 2018-03-27 15:24 | Comments(0)